田中けんWeb事務所

江戸川区議会議員を5期18年経験
巨大既存権益組織に斬り込みます!

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政策と主張 POLICY

このページでは、田中けんが掲げる政策と主張を纏めております。
下記の項目より内容をご覧ください。
政策と主張の実現の為、田中けんは日々邁進してまいります。

田中けん自己紹介

政策

トップページに記載されている政策の他に田中けんは以下の政策も掲げております。

  1. 軽自動車規格を拡大事故時の同上死者数を普通車並みの1/2に減少。
  2. 償還済みの高速道路の無料化無料化で物価を下げ、地方観光業を活性化。
  3. 医療費を抑制薬は毒。日本人は薬を飲みすぎて病気に。
  4. 食品添加物を欧米並みに規制強化トランス脂肪酸の規制。
  5. アニマルポリスを創設動物虐待を監視。立ち入り検査も含め行政の権限強化。
  6. 25歳以下の母親を優遇大学推薦入学、公務員採用、月30万円の給付金。
  7. 防衛費をGDPの2%以上に武器輸出を解禁。日本の防衛産業活性化。

主張

日刊田中けん 月刊田中けん

以上2点の記述を持って、私の政策と主張にかえさせていただきます。

構想

議会改革の方向性

  • 情報公開の徹底
  • 各種委員会の改革
  • 議員提案による条例制定への試み
  • 議員定数の削減
  • 議員1人あたりの財政支援強化
  • 区議会事務局の組織改革
  • 一般市民による区政参加の推進

情報公開の徹底

  • 会議の公開
    • ☆会議の様子を区民が知るための検討事項
    • 夜間議会
    • 休日議会
    • インターネットによる生中継・録画中継
    • 会議室の変更(委員会室を出て、ホールでの委員会開催)
    • 委員会議事録の公開
  • 議会費の公開
    • 議会費がどのように使われているのか詳細にわたって公開する。
    • 各議員の名前を書いた表を作って、それぞれにどれだけの出金を行ったのか明確にする。
    • 海外視察の費用、国内視察の費用
    • 調査費の使われ方について1日あたり6000円の費用弁償について
    • 議長・副議長・委員長・副委員長手当てについて
    • 各種審議会での報酬について区議会事務局職員の歳費について

各種委員会の改革

  • 特別委員会の原則廃止(予算特別委員会・決算特別委員会は除く)

    委員長ポスト・副委員長ポストを確保する目的で、特別委員会を多く持つ必要ない。特別委員会は原則廃止して、重複する常任委員会にて対応するべき
    行財政改革特別委員会→総務委員会街づくり防災対策特別委員会→建設委員会介護保険・健康特別委員会→福祉健康委員会交通対策特別委員会→建設委員会

  • 予算特別委員会・決算特別委員会改革

    全議員定数の1/3である16名で構成されている予算・決算特別委員会の人数を増やす。重要な会議でありながら、全体の1/3の議員しか出席できない。予算・決算特別委員会は江戸川区だけであり、他区の議会では、全員出席または1/2の議員が出席している。せめて、1/2の議員は出席すべき。その際、一人会派の議員は優先的に出席を認めるようにする。同一会派の議員による代理出席を認める。

  • 議会運営委員会理事会(議運理事会または理事会)改革

    この会議は、各会派の代表者が集い、会派の意見調整、利害調整などを話し合い、実質的に江戸川区議会の方向性を決める重要な会議である。しかし、この会議は公開されていない。それは区民に対してだけではなく、議員に対しても公開されいない。この会議は、議運に参加している会派の代表者によって、後ほど報告される通例になっている。
    この閉鎖性を改め、議運理事会も公開とする。もし、どうしても非公開会議を行いたいとするのであれば、それは非公式の幹事長会議などを開き行えば良い。
    現在、この議運理事会に参加できるメンバーは以下の通りである。

    • 議長
    • 副議長
    • 議運理事会委員長(通例として第一会派の幹事長)
    • 同副委員長(通例として第二会派の幹事長)
    • 委員長と同じ会派で、別の委員
    • その他、各会派の幹事長(第一会派と第二会派は含まない)

    理事会に参加できる会派は、四名以上の議員が必要となっている。この四名以上集まって構成された会派を交渉会派と言う。慣例として、この交渉会派の人数は四名となっているが、その根拠はハッキリしない。この人数を下げた方が良いという考え方もある。今後、将来にわたって議員定数が削減されてくれば、遅かれ早かれ出てくる議題ではあろう。
    とってつけたようなあとづけの根拠だが、会派の人数と権限については、以下のような関連がある。

    • 四名会派=条例案を提出できる。
    • 三名会派=議員に代表者を参加させられる。
    • 二名会派=少数会派尊重により慣例として、議運に代表者を参加させられる。
    • 一名会派=江戸川区議会では、一名でも会派として認めている。

    交渉会派を何名にするかは、議論が分かれることでもあり、その時の議会の状況に応じて、慎重に対応したい。

議員提案による条例制定への試み

  • 条例案の提出こそ、議員が本来行うべき仕事

    地方自治法112条

    1. 普通地方公共団体の議会の議員は、議会の議決すべき事件につき、議会に議案を提出することができる。但し、予算については、この限りでない。
    2. 前項の規定により議案を提出するに当つては、議員の定数の12分の1以上の者の賛成がなければならない。
    3. 第1項の規定による議案の提出は、文書を以てこれをしなければならない。

    上記の地方自治法112条に基づき、議員は条例案の提出こそ、本来の仕事と考える。

  • そのために必要なこと

    江戸川区議会では、議員定数の12分の1以上とは、46名/12=3.8・・・・・となり、4名以上の議員が必要ということになる。
    議員1人を支えるスタッフ体制の充実議会事務局における法制係の創設議員提出による条例が制定されないのは、議員の能力不足ややる気のなさにその原因を求めるべきではない。真の理由は、構造的欠陥であり、より簡単に議員提出できる環境を作り出すことがまずは必要だと考える。

議員定数の削減

議員定数は徐々に削減していくべき同額の議会費を使うのであれば、議員数を増やすことよりも、議員1人を支えるスタッフ体制を充実させた方が、議員1人の仕事はよくできるしまたその方が、区民にとっても議員の仕事を全体の利益に還元できると考えるから。現在の地方議員は、そのほとんどが部下のいない零細企業の一人親方のような存在それでは仕事がうまくはかどることはない。将来は東京都の地方自治体再編を視野に入れる。東京12区構想をたたき台にすれば、城東区(仮称:江戸川区+葛飾区+江東区+墨田区+中央区)の議会定数を100名と設定して、人口割合に基づき、新しい議員定数を求めてみると、以下のような表になる。

自治体 人口 現行議員定数 城東区移行後 四捨五入後 減数
中央 81038 30 4.611920949 5 25
墨田 220039 36 12.52255082 13 23
江東 394059 44 22.42613289 22 22
葛飾 425509 44 24.21597116 24 20
江戸川 636497 46 36.22342417 36 10
計(城東区) 1757142 200 100 100 100

経費だけを問題にすれば、議員1人を削減するだけで、年間1300万円(内訳:歳費1000万円+調査費240万円+費用弁償等、諸費60万円)以上の予算を削減できる。
48名*1300万円=62400万円
同じ予算を少数になった議員に割り振りとすれば、62400万円/36名=1733万円
1733万円-60万円(諸費)=1673万円
673万円/12ヶ月=56万円議員にかかる全体の予算を増やすことなく、活動費を捻出するためには、議員定数を36名に削減することで、捻出させることができる。

議員1人あたりの財政支援強化

現在、江戸川区では月々の歳費の他に、毎月20万円の政務調査費が支給されている。しかし、議員活動を熱心に行おうとすれば、月々20万円の調査費ではとても足りない。
例えば、議員が個人事務所を借りて、常設スタッフを一名雇うことを想定する。

事務所家賃
15万円
人件費
20万円
ガス・水道・光熱費
5万円
電話・郵便等、通信費
5万円
雑費
5万円
合計
50万円

つまり、個人事務所を運営していこうと思えば、それだけの経費が必要になるのである。
現在の毎月20万円の政務調査費では、それを実現することはできず、逆に言えば、社会は地方議員に個人事務所を持ってまで活動すべきという期待がないことの裏返しとも言える。
しかし、これからの議員像は、少数精鋭で各自が条例案を作れることを前提とした存在であるべき
調査費20万円という額は中途半端であり、出す以上、もっと増額すべき
その結果、ほとんどの議員は自宅を事務所として活動しているため、家族による「影の労働」により、議員活動が支えられる。
議員という公の立場が、家族という私的な人間関係によって規定されてしまうところが、公私混同を招くことにもつながっている。
よって、議員職における公私の区切りをより明確化させるためにも、家族ではない常設のスタッフを雇えるほどの財政的支援を議員1人ずつに行うべきと考える。
もちろん、公金を使って議員活動を支え以上、今まで以上に詳細な会計報告は必要となる。これ以上、議員の頭数はいらない。ただし、家族ではなく議員を支えるスタッフは、もっとたくさん必要である。

区議会事務局の組織改革

現在の区議会事務局体制
区議会事務局長

  • 議事係
  • 庶務係
  • 調査係

これに法制係を創設する。主に議員立法の手助けをする。
議員定数を削減して、浮いた予算を事務局員の増員にあてる。事務局長および各係長クラスの人事は、議長が行えるよう区長と話し合いを行う。人事権を掌握することにより、行政からはより独立性が高い議会を作り上げていく。

一般市民による区政参加の推進

私が考える議会とは、素人の政治参加が保証される場所である。よって、議員の背景には、支持者であるより多くの一般市民がいることを議員自らが忘れてはならない。
このように考えると議員が政治の主役ではなく、議員の背景にある一般市民こそ、民主主義という素人参加による政治形態における真の主役であろう。
このような場合、地域を二分するほどの意見対立がある場合など、主役である有権者が、直接政治に参加できる機会を多く持つことは重要である。
議会の権能は、一般市民の政治参加と密接に関わり、一般市民がより強く政治に目覚めたときは、議会はそれを応援すべきであると考える。
議員と一般市民の政治参加を比べたとき、しばしば間接民主主義か、直接民主主義かという対立軸の中で議論を進めることがあるが、それぞれは民主主義政治をお互いに補完するモノであって、本来対立軸にはないと考える。
現実的なこととして、直接民主主義が難しいので間接民主主義が一般的であるだけのことであって、間接民主主義が、直接民主主義を否定してはならない。
つまり一般市民が、政治意識に目覚めて権利を主張したときは、議員はそれに対して謙虚に、その要求を受け止めるべきだろう。
それほどまでに有権者の審判とは、民主主義を是とする限り、神聖かつ絶対であると心得る。その際たるものが選挙であろう。
私の議員活動は、本来持っている一般市民一人一人の政治力を高め、一般市民が直接政治に参加できる可能性を少しでも大きくすることにあると心得ている。
よって、これからの議会のあり方とは、一般市民の政治参加のあり方と無関係には考えられない。議員が果たすべき仕事とは、眠れる有権者である一般市民への報告義務(情報公開)意見を学ぶ義務(世論調査)直接参加を保証する義務(住民投票)など、有権者が機会あるごとに政治への参加の道を多く、大きくすることにある。
有権者にとって、議員とは時に教師であり、時にしもべである存在なのだろう。

  • 2003年4月:議員46名
  • 2007年4月:議員40名
  • 2011年4月:議員36名
  • 2015年4月:議員32名
  • 2019年4月:議員28名
  • 2023年4月:議員24名

(※区民48万人を想定。区民約2万人に対して議員1人)

原則:区民がご覧になることを前提とした運営

  • 区議会だよりの充実
  • 正月版:顔写真付きにて、議員ひとりひとりについて今年の抱負を掲載
  • 年四回の各定例会版:一般質問全文掲載。
  • 予算特別委員・決算特別委員会版:各会派の主要質問・答弁掲載。
  • 本会議TV・インターネット中継(夜間議会・休日議会を実施)
  • 予算特別委員会・決算特別委員会TV・インターネット中継(区民ホールで開催し、多くの区民の傍聴を募る)
  • 常任・特別・議運委員会TV・インターネット中継(参考人制度を多用し、区民の直接参加を模索)
  • 議会運営委員会理事者会議中継(各会派の代表者会議)
  • 区議会の禁煙:ほぼ実現(視察の車中は未だ禁煙にならず)
  • 役所の分煙:ほぼ実現
  • 公立小中学校の全校禁煙:進行中
  • 禁煙教育の普及
  • 各種区民施設の禁煙:進行中
  • 灰皿撤去:駅前ではほぼ実現
  • 禁煙希望者支援
  • 自動販売機撤去
  • 対面販売の徹底
  • 民間公共施設の禁煙
  • 路上の禁煙+罰金制度の導入
  • レストランでの禁煙
  • 小型店舗・居酒屋での禁煙
  • 江戸川区内全面禁煙

ゆとりある空間とゆとりある時間の実現
徹底した建築物への規制 労働時間の短縮

  • 公立中学校の学区制廃止
  • 公立中学校における民間委託の推進(給食や警備など)
  • 私立中学生に対する財政支援
  • 公立中学校の統廃合推進
  • 少人数制学級+テームティーチング
  • 公立中学生に対する各種補助金削減
  • 更なる私立中学生に対する支援拡充
  • 私立中学校の区内誘致
  • 私立中学生/全中学生≧50%

実績

田中けんが昔から主張してきた図書館の月曜日開館と日・祝日の時間延長が、中央図書館にて実現します。
これにより年間休館日が77日から38日に減少し、日・祝日も午後8時までの開館となります。
この成果を踏まえ、新たなる目標を発表します。

  1. 中央図書館同様に、他の図書館でも月曜日開館と日・祝日の時間延長が実現されること。
  2. 他の区民施設同様に午後9時30分までの時間延長が実現されること。
  3. 駐車場を増やし、なおかつそれが無料で使えるようにすること。
  4. 図書館内の完全禁煙を実現すること。
  5. 図書館運営を、民間に委託すること。

このように、普段の生活の中にこそ、改善点はあります。今すぐの実現は無理でも、いつか実現することを信じて、声に出していくことが大切です。自分たちの生活を豊かにするため、自分たちが言い続けること、それを皆さんと一緒に続けてゆきます。
田中けん1人では、まだまだわからないこと、知らないことがたくさんあります。地域の皆様こそ、地域のことを一番良く知っている私の先生です。
区政について、気がつくことがありましたら、何でもお気軽に、田中けんまで教えてください。

【中央図書館前】

休館日だった月曜日の朝、中央図書館の前に立つ田中けん

中央図書館の前に立つ田中けん

田中けんが当選して、まもなく営団地下鉄葛西駅エスカレーター口(東口)のバスロータリーにあるガードレールを外して欲しいという陳情を区民の方から受けました。
本来ならば、決められたバス停でバスを止めて乗客を降ろします。しかし現実は、そのバス停に前のバスが止まっていたり、若干バス停からエスカレーターまでの距離が長くなってしまうため、運転手の乗客に対する配慮だと思われますが、道路からエスカレーターまでの距離が最短となる場所でバスを止めて乗客を降ろしていました。
この場合、乗客はわずかとはいえ歩く距離が少なくなり喜ばれるのでしょうが、本来停車するべき場所ではないところでバスが停車してしまうため、バスを降りてから歩道に上がるまで、ガードレールが邪魔をしてしまい通行しにくい現実がありました。それを改善すべく、「バスの乗客が通るところだけガードレールを外して欲しい」という陳情を受けました。
さっそく、担当の土木部に話をしたところ、一週間ほどでそのガードレールを外してくれました。
これまでは、通りにくいガードレールとガードレールの間を通っていたバスの乗客が、スムーズに歩道まで移動できるようになりました。特に雨の日など、ガードレールとガードレールの細い場所を無理して通ることが無くなったので、洋服などが濡れて汚れることも無くなったことでしょう。
このように、ちょっとしたことろを改善するだけでも、区民の暮らしはとても便利になります。
区政について、気がつくことがありましたら、何でもお気軽に、田中けんまでご相談ください。

【営団地下鉄葛西駅エスカレーター口】

撤去されたガードレール

ガードレール撤去1 ガードレール撤去2