何をやるにしても遅い江戸川区。それでもやらない江戸川区。
まずは、2009年2月26日21時51分付けの朝日新聞のネットニュースをお読みください。
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神奈川県は26日、教育や公安など九つある行政委員の報酬を、月額制から日額制に改めると発表した。滋賀県の行政委員への公金差し止め訴訟で、大津地裁が1月に月額制は違法だとの判決を出したことを受けた対応。09年度中にも導入したい考えで、神奈川県によると、全委員への適用は全国初とみられる。
対象になるのは、教育、人事、監査、公安、収用、選挙管理、労働、海区漁業調整、内水面漁場管理の9委員会の非常勤委員計73人。報酬額は各委員会ごとに条例で定まり、内水面漁場管理委員の月額3万8千円から、監査委員の同60万円まで。07年度実績で、それぞれの委員は13日から100日程度、会合などに出席したという。
09年度一般会計当初予算では、行政委員の報酬として計約2億1千万円を計上している。日額に改めることで報酬総額は減るとみられるが、勤務日数が確定できていないため、いくら減るかは今後、固まるという。
3月中にも県の特別職報酬等審議会に検討を依頼し、09年度中に同審議会から意見を得るなどの手続きを経て、条例改正するという。
松沢成文知事は「地方自治法を確かめてみたが、どう読んでも原則日額支給でいきなさいという書き方だ。財政状況の厳しさが増すことが確実視される中、慣例化してきた部分も聖域化せず、法の趣旨通り見直したい」と話した。
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先駆的な自治体と江戸川区の差が、こういうところにも現れてきています。
しかし、タバコの問題などは何度行っても条例化への動きを起こしません。
江戸川区の後進性を住民の一人として痛感します。
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2009年02月28日