祝 禁煙条例可決
時事ドットコムからの転載です。
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受動喫煙防止条例案、可決へ=全国初、罰則対象は限定-神奈川県議会
松沢成文神奈川県知事が提案した全国初の「受動喫煙防止条例案」について、県議会の自民、民主、公明など主要会派は18日、小規模な飲食店やホテル、旅館を罰則の対象から外すことで合意した。修正案は24日の本会議で可決、成立する見通し。
この結果、罰則の対象となるのは、学校や病院など公共性の高い施設と、ファミリーレストランといった民間でも既に分煙が進んでいる施設が中心になる見込み。同知事が当初目指した、民間も含めた一律全面禁煙からは大きく後退した格好だ。
修正協議では、知事野党で最大会派の自民などが罰則について「現状に即して生活者に配慮した」と、飲食店など民間施設に対する過料を事実上削除する案を提示。「罰則は根幹。骨抜きになる」と抵抗する知事と17日から断続的に協議した結果、これら施設に対する過料徴収時期も準備期間として施行から1年猶予し、2011年4月からとした。
過料の額は違反した施設管理者が2万円、個人が2000円。(了)
(2009/03/18-12:52)
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日本の脱タバコ社会に向けて、記念すべき条例の可決が確実となってきた。
この条例案の制定に尽力した松沢成文知事および、賛成した県議会議員を褒め称えたい。
江戸川区のようなタバコ後進自治体にとっては、
先進自治体が圧倒的に先に進んでくれないことには、
気づきもしないし、目覚めもしないのだから。
江戸川区でも、一刻も早く「マナーからルールへ」のスローガンの元、
タバコの規制を強化して、広く区民の健康を守っていきたい。
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2009年03月18日