相変わらず飲酒による事件・事故が多いわけですが。
私は酒を飲まないことを公言しています。
しかし、そうは言っても、正確に言えば、年3回位は飲みます。
コース料理の前にセットで付いてくる小さな食前酒が、年2回位。
あとよっぽど何か気分が良かったときや旅先で特別なお酒などが目の前にあったときが、年1回位。
飲むとしても、その程度なので、厳密ではありませんが、飲まないと言っても嘘ではないでしょう。
さて、世間では、酒にまつわる事件・事故が多々あります。
今日、テレビでNEWSを見ていたら、大阪府内の産科救急で有名な石井記念愛染(あいぜん)園付属愛染橋病院の副院長が、飲酒後に病院でお産を取り扱っていたらしいのです。
厚生労働省は、「あまりに常識外れ」とコメントしています。
あともう一つ。こちらはネットニュースから。
ロシア西部にあるサランスクという街に住む28歳の女性は、1児の母でありながら、よく酒を飲んでいたそうです。その日も、多量にアルコールを摂取した晩に赤ん坊に母乳を与えたところ、翌朝ベッドの上で赤ん坊が死んでいました。死因は、急性アルコール中毒です。母乳の中に、アルコールが含まれていたことが原因では無いかと考えられています。
その女性は、過失致死罪で告訴されており、2年以内の実刑が課せられるようです。
よく酒と比較されるタバコですが、現在の日本における喫煙率は、男性が39.5%、女性が12.9%、平均で25.7%だそうです。
同様に飲酒率というデータもあって、これは男性が73%、女性が31%だそうです。
飲酒率を計るためには、週1回以上酒を飲んでいる人という基準を設けているところもあるそうで、飲酒が習慣化している人でないと飲酒率にはカウントされないようです。
さて飲酒ですが、これからの方向性としては、飲酒も徐々に規制の対象になっていくのだろうと思います。
飲酒そのものを罰することはないにせよ、特定の人に対する罰則規制はできてくるかも知れません。
上記にあった、医師と妊婦に関しては、まずその対象に考えられます。
車に乗る人には、ますます飲酒が厳しくなると思われます。
およそどんな仕事でも仕事中に酒を飲むことは、業務に重大な支障をきたす可能性が高いと言うことで、罰則を以て禁止事項になるかもしれません。
それでなくても、酒の魔力によって、一気に転落人生を歩んでしまった人は後を絶ちません。
酒を飲んで、人を殴ってしまうかも知れない。
酒を飲んで、女性を触ってしまうかも知れない。
酒を飲んで、暴言を吐いてしまうかも知れない。
酒を飲んで、公然と全裸になってしまうかも知れない。
「狂い水」と言われる酒を日常的に飲み続ける勇気は、今の自分にはありません。
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2009年04月20日