小中学生には携帯電話を持たせない
読売オンラインより
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石川県議会は29日、小中学生に防災や防犯以外の目的で携帯電話を持たせないようにする保護者の努力義務を盛り込んだ改正「県いしかわ子ども総合条例」を可決した。
条例による所持規制は全国初。18歳未満の携帯電話のフィルタリング(閲覧規制)を販売事業者が解除する際、保護者に理由を書いた書類を提出してもらうことを義務付ける改正条例も可決した。
所持規制については、「取り締まり的発想で、教育をゆがめかねない」などの反対意見もあり、採決では45人中7人が反対した。
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私は以前から、電磁波が身体に与える影響を心配していました。
電磁波は子どものみならず、大人であっても同様に影響を与えます。
とりわけ脳が発達段階にある子どもには強く影響があると言われています。
しかも、携帯電話からは強力な電磁波が出ているわけで、それを脳に最も近い耳元で操作するわけですから、脳に影響を与えないわけがないとの見解です。
確かに、電磁波はテレビや冷蔵庫や電子レンジからも出ていますが、どれも脳に近くで使う電子機器ではありません。
これが、携帯電話を特別視する理由です。
私の場合は、PHSを常用しています。
また携帯電話を使う場合でも、イヤホンマイクを使って、脳と携帯電話の距離を離しています。
電磁波は、距離が離れれば離れるほど、影響が薄くなります。
それは同時に、距離が近ければ近いほど、強い影響を与えると言うことです。
携帯電話に対する危機意識が、日本全体に弱い感じが私にはします。
今回、石川県議会が小中学生に携帯電話を持たせないような条例を可決したそうですが、私が危惧するような発想は、そこにはありません。
結果オーライと言えなくもないですが、何よりも人体保護を優先して、発想する政治であってほしいものです。
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2009年06月30日