タバコの違法化をめざす
2008年の喫煙率が21・8%だったことが厚生労働省の調査で分かった。5年前の03年から5・9ポイント減っており、長期的にみた喫煙人口の減少がはっきりした。政府税制調査会では、たばこ税の議論もスタートしており、増税となれば、減少傾向は強まりそうだ。
(2009年11月10日 読売新聞)
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連日、酒井法子さんを対象にした覚せい剤巡る報道がマスコミによって伝えられています。
これだけ広く、覚せい剤が人間にとって悪い物質だと言うことは、常識的な判断であり、有名人による覚せい剤使用が、これほどまでに大きく報道されるのには、それなりの理由があると考えます。
さて、それならばタバコについてはどうでしょうか。タバコもまた人間の体をむしばむ物質です。昨今では、国会で増税論議が盛んですが、私から見れば、まだまだ手ぬるい。タバコの増税は、税収増につながるという考え方は、一理ありますが、本質論ではありません。むしろこの世の中を完全に「脱タバコ社会」へと作り上げていくことが肝要です。
今はまだ、増税論でお茶を濁している段階ですが、私は、日本における喫煙率が5%を切った段階を目安に、タバコは危険な薬物であり違法な物質として認定し、使用や所持を禁ずる法律を作る議論を、本格的にすべきだと考えます。
増税論もいいでしょう。禁煙論も良いでしょう。しかし、最終的には、タバコを人間の健康を脅かす危険な薬物として認定し、違法化することを目標としましょう。
私は、これを自分自身の政策として、ここに宣言します。
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2009年11月10日