自民公明一体の30議席による公然たる少数差別
国政は民主党を中心とする政権交代が行われたが、
江戸川区議会は、相変わらず、専横政治が横行している。
議会は言うまでもなく、色々な考え方を持った人たちが集まった場所である。
中には、自分の考え方と違う人もいるだろう。
しかし、そうであっても、議論をすること、発言する機会を保証することは、議会活動をする上での基本中の基本であろう。
恥ずかしい話だが、江戸川区議会の自民公明は、それが全くわかっていない。
民主主義が多数決だとしか知らないので、つまり少数者を尊重するという意思が欠如しているため、徹底して、少数者を弾圧する。
本日も、上田令子議員が、本会議場で区長に答弁を求めた。それに対して、自民公明は、質問をる必要なしという立場から、区長への質問を認めなかった。共産・民主・ネット無所属・一人の会・プロジェクト江戸川という、他の会派は認めるべきという主張をしたにもかかわらずである。43人の議員定数の内、30人も自民公明が占めている江戸川区議会では、このような数の暴力が日常茶飯事的に行われている。
(自民公明のように、自民と公明を一体として話をすると、公明関係者の中には、不愉快に思う人もいるかもしれないが、事実、江戸川区議会の中では、自民と公明は統一行動をしているので、そのような表記で言われてしまうのも、仕方が無い話である。もし、自民と公明が違うというならば、どこでどのように違う態度を表明したのか、是非、この江戸川区議会を例に挙げて説明して欲しいものだ)
民主主義を多数決でしか理解していない人たちが議会を構成すると、このような議会運営になりますよという典型的な議会が江戸川区議会である。
この様な暗黒議会・差別議会は、一刻も早く是正しなければならない。それには何よりも、江戸川区民の良識にご判断しただくしかないのである。
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2009年11月26日