主婦の会結成40周年記念パーティに出席
久々に壇上にてご挨拶をいたしました。
本日は、主婦の会結成40周年記念パーティおめでとうございます。
私はただいまご紹介を受けました江戸川区議会議員の田中けんです。
先程来、元気が良いのは女性だとのお話がありました。
私もそう思います。
私は旅好きで、あちこちと良く行くのですが、どこでもお会いするのは
女性ばかりです。それも元気が良い奥様方が多いのです。
ショッピングなどを楽しんでおられる姿を見ていると、
本当にお金を使うのが好きな方々なんだなぁと微笑ましくなります。
実は、私がこれから誰を対象にした政治をしようかと考えたとき、
「なるほど」と思ったことがありました。
政治家は、色々なことをスローガンに掲げます。
国民のため、市民のため、生活者のため、労働者のため、貧しい人のため、
などなどです。
そのほとんどが、国民全体を意味しているのでしょうが、
微妙に言い方を変えることによって、受ける印象は違ってくるものです。
では、私は誰のために政治を行おうとしているのか。
本来ならば、「女性のため」とか「主婦のため」とか言いたいところですが、
お買い物大好きな奥様方を想定して、
「消費者のため」というスローガンを私の信条にしようかと考えています。
商人風の言い方をすれば、「お客様は神様です」ということです。
お金を使ってくれる人を大切にしようということです。
お金を使ってくれる人がいて、初めて国内の経済が活性化するのです。
貯め込んでいては、生活防衛にはなっても、経済は停滞してしまいます。
では、お金を払ってくれる人がいかに気持ちよくお金を払ってもらえるようにするか、
そのようなことを考えて、世の中のルールを作り替えたいと思います。
私は常日頃から、高速道路を無料にしようと訴えてきました。
これは、ガソリン等で多額の税金を払っているのに、更に有料道路によってお金を取られることが納得できないという消費者的立場からの発想でした。
最近は、同じ交通問題と言うことで、空港事情についても勉強中なわけです。皆さん方ご存じだと思いますが、今は、日本国内の旅行よりも身近な海外に行った方が安いんです。なぜこんな逆転現象が起きてしまったのでしょうか。理由は様々ありますが、日本には100近い空港があって、そのほとんどが赤字経営です。その赤字分を、利用者である私たちが余計に航空運賃を支払って、支えてあげているのです。
これっておかしいでしょう。本来、支払わなくても良いお金を、余計に取られているのです。ですから、「消費者のために」という発想があれば、無駄な赤字経営の空港は地元判断で潰してもらった方が、国益に合致するだろうと思った訳です。国益とは、日本国にいる消費者一人一人の利益のことでもあるのです。
この様にこれからは、皆さん方、消費者が、少なくとも旦那様よりもたくさんお金が使える奥様方に、もっともっと気持ちよくお金を使ってもらうために、国の制度を変えて、安い価格で、物やサービスを提供できる世の中を作っていきたいと思っています。
この様なことを、この場をお借りして、皆様方にお約束いたします。最後に、本日このパーティにご参加いただいた皆様方のお幸せをお祈りして、私のあいさつとさせていただきます。本日は、お招きいただきまして、誠にありがとうございました。
この様なあいさつができたらいいなと思って、文章を書きました。
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2009年11月28日