一般質問を掲載。その2
次に30人学級とそれに関連する人口問題について質問します。前回、共産党が質問した件に
しかし、区民はできない理由を聞きたいのではありません。如何にして実現するのかという方法を聞きたいのです。民主党は緊急課題として、30人学級の実現をマニフェストに謳い政権を奪取しました。区長はこれに対して明らかに逆らい、反対するという立場なのでしょうか。
前回の教育長の答弁によると、30人学級を現状で実現しようと思えば、384教室の増設が必要とのことです。単純計算では、30人*384教室=11520人の子どもたちが教室に入れず余ってしまいます。現在の
その時、是非お考えいただきたいのは、
少子化の時代であっても、
何度も言いますが、人口過密は、都市住民の住環境を悪化させ住みにくくさせます。近隣住民のトラブルも増えます。騒音、交通渋滞、満員電車、全てが人口過密によって引き起こされています。マンション等の集合住宅が増え、日照権など、日が当たらない土地が増えます。限られた場所に多くの人たちが住むわけですから、居住面積の狭い住宅が多くなります。町全体が監視社会となって、町中設置の監視カメラの有無に関係なく、住民の一人一人が監視カメラの役割を果たすため、プライバシーの侵害も多発します。人口過密の問題は、相手が人間なだけに過疎よりも、自治体経営上はやっかいな問題なのです。
日頃から、人口が増えすぎないような意識を都市自治体の首長にはしっかりと認識してもらわなければなりません。そのためにはどうするか。
今からでも遅くありません。これからの
最後に、区職員による庁舎内喫煙室の利用についておたずねします。役所の中を歩いていると、休憩時間でもないのに、喫煙室に入っていく区職員を見かけます。休憩時間ならばいざ知らず、勤務時間中に喫煙目的のため喫煙室へ行くというのは、職務放棄です。タバコ1本吸い終わるのに5分だとして、10本吸いに行けば、それだけでも50分の時間外休憩時間となってしまいます。これは公務員の態度としていかがなものでしょう。つまり勤務時間中に喫煙室を使って良いのは、役所に来られたお客様だけというのが、私の認識です。
それに勤務時間中に喫煙室に行けば、その部屋を出てからも肺に残る残留呼気の関係から、以後5分程度は、タバコの煙を口から吐き続けるとも言われています。これでは接客や同僚との共同作業などには不適格です。実際、私も区職員による残留呼気によって、タバコの被害を受けました。熱心に説明されれば説明されるほど、タバコ臭くて私は不愉快になるというわけです。
区職員が喫煙室を利用する場合は、休憩時間と勤務時間が終わったあとだけとして、それ以外の時間帯では、区職員による喫煙室利用を禁止してはいかがでしょうか。中長期的には喫煙室の廃止も含めて検討いただけるよう、区長の見解を求めます。
以上で、私の第1質問を終わります。
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2009年12月02日