2009「ワースト・スモーカー」
12/27の夜は、地方議員による禁煙議連の忘年会に出席しました。
そこでは同じく出席された渡辺文学氏(顧問)より禁煙ジャーナル選定 2009「ワースト・スモーカー」なる紙が配られました。なお以下のランキングは、渡辺文学氏が独断と偏見で選んだランキングであり、ご本人から、その二次使用に関する許可を受けた上で引用、掲載いたします。
① 森永卓郎(経済評論家)
最近、テレビに盛んに出ており、また新聞・雑誌での発言も目立つが、他の問題ではかなり傾聴に値する発言を行っているにも関わらず「タバコ問題」になると、とたんにトーンダウンで、「禁煙運動」を中傷している。もっとも1980年東大卒業後、最初に入社した会社が日本専売公社であり、その後JTとなってからも、通算8年間は「日本たばこ産業(株)」の禄を食んでいた人物であり、今は一生懸命に“恩返し”をしているのが実態である。
② 猪瀬直樹(東京都副知事)
禁煙運動に対して常に偏見を持っている人物。静岡新聞(11.22)では、「タバコは『悪』といいきれるのか」「喫煙者を締め出す考え方は疑問」などと、無知・無理解なコメントを行っている。
③ 岩見隆夫(政治評論家)
「サンデー毎日」誌上で、年に何回か禁煙運動を誹謗。今回も増税問題で「健康と増税の二兎を追うようなやり方は納得できない」「喫煙者の駆け込み寺だったタクシーが全国的にダメになっていく」などと、運転者の受動喫煙被害を全く無視した暴論を。12.20号でも斉藤貴男氏と対談、また「暴論」。
④ 黒金ヒロシ(漫画家)
北海道新聞(09.12.6)の「サンデー討論」(相手は渡辺文学)で「タバコは合法であり愛煙家は税金も払っている。たばこが害悪ならば法律改正の議論から始めなければならない」「庶民から金持ちまで平等に楽しめる嗜好品」「健康被害の他の要因は無いのか」などと無知・無理解発言を展開。
⑤ ジェームス三木(脚本家)
毎日新聞(11.5)で、長浜博行参議院議員と対決。「増税は格差社会を助長」と題して、禁煙運動を批判。「居心地の悪い世の中になった」「たばこにはもう十分税金がかかっている」などと、これまた無知・無理解発言。
⑥ 養老孟司(評論家)
禁煙運動はファッショ、魔女狩りなどと誹謗・中傷を繰り返しており、多くのメディアで「暴論」を展開していたが、最近禁煙したとの情報も・・・・・。
⑦ 倉本聰(脚本家)
環境問題の重要性を盛んに主張しているが、テレビや新聞インタビューの際にも必ず手にタバコ。青少年に多大の悪影響を与えている。
⑧ 山崎正和(中教審会長)
以前、毎日新聞や養老孟司氏との対談などで、執拗に禁煙・嫌煙権運動を中傷。「教育者」として、これまでの発言には、多くの問題があり許せない。
⑨ 志村けん(タレント)
テレビ番組のコントでは、必ずタバコを吸いながらのシーンを演出。自身の喫煙が未成年者に与えている悪影響を全く省みない姿勢が続いている。
⑩ 宮崎駿(アニメ監督)
倉本聰氏と同様、環境の大切さや命の問題をアニメで表現しているが、常にタバコを話さない。矛盾した生き方ではないか。
次点 すぎやまこういち(作曲家)
月刊誌「WiLL」新年号で、「たばこ増税はナチスと同じ禁煙ファシズムだ!」と禁煙運動を誹謗・中傷。「肺がん増加は自動車のせい」「喫煙という行動を国家が規制することは国民の自由な行動を制限」「受動喫煙という言葉を生み出したのもナチス」などと、支離滅裂なコメント。
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2009年12月29日