田中けんWeb事務所

江戸川区議会議員を5期18年経験
巨大既存権益組織に斬り込みます!

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日刊田中けん

「くたばれ創価学会 お国の為に」という芸人魂

知っている人はよく知っていますが、知らない人は全然知らないという芸人さんをご紹介します。


鳥肌実という人です。
http://www.torihada.com/


上のページをクリックしてもらうとわかるのですが、
トップページの表題が、
「くたばれ創価学会 お国の為に」
「ダメ。ガッカイ。」
この様な文言からスタートします。


あくまでも芸人さんなので、
その域を出る政治的主張はないのかもしれませんが、
新年早々、あまりにも強烈です。


一部では、「お笑い右翼」とも呼ばれている人ですが、
その芸風は、とても芸人の域に留まるものでもないでしょう。
自分で紹介していて、この文章が矛盾していることに気がつきました。


私は創価学会が「くたばれ」とか「ダメ。ガッカイ」のように、
今のところは思いませんし、
彼の右翼的スタイルについてもマネをしてみようなどとは思いません。

それでもなお、彼が輝いて見えるのは、
よくこの様な主張を正々堂々と表明して、
生きていられるなぁと、率直に思うからです。
どんな宗教でも、穏健派がいれば、急進派もいます。
急進派の中には、自分たちが信じるものが否定されたとき、
相手の命を奪うことに躊躇しない人たちもいるでしょう。

そんな危険性にも躊躇せず、主張し続ける潔さがそこにはあります。


創価学会に限らず、政界では宗教を否定的に取り上げること自体がタブーです。
誰もマネができない芸風と言うことで言えば、


唯一無為
唯我独尊
余人をもって代え難し


そのような言葉がぴったりします。


笑いによって、権力に対して抗議したり、
茶化したりすることはよくありますが、
彼のように突き抜けた存在を、私は他に知りません。


鳥肌実には、これからもがんばって、芸人の道を究めて欲しいと思います。
私も、彼を見習って、言うべき事はハッキリ言える政治家を目指します。

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2010年01月05日