ドンドン吸って、早く死ね
昨日、禁煙集会に出席しました。
そこで一人のご婦人が、集合住宅における隣人からの煙害に苦しんでおられる様をご報告されました。
お隣のご主人は、ベランダで喫煙されているそうですが、その煙が窓から入ってきて、とても迷惑をしているそうなのです。単に迷惑なだけでなく、健康被害にもあわれているようで、喉などとても苦しそうでした。
だからといって、直接抗議するのは、気が弱いから無理とのことらしく、できることと言えば、家の壁に「ドンドン吸って、早く死ね」と書いた紙を貼って、毎日拝んで、この文言を唱えることだそうです。
恨みを持った相手を呪い殺そうとする行為は、オカルト的な話になりますが、被害者からすれば、そこまで追い詰められていると言うことなのです。
集合住宅という、都市の過密化がもたらした、人類に対する不幸は、騒音や煙害で、そこに住まう人たちを日常的に苦しめます。この様な問題に対して、これまでの政治はあまりにも無力でした。
これからは、この様な近隣住民感における無用なトラブルを避けるべく、集合住宅を高規格へと導き、騒音もしない、煙害も出さない(室内における喫煙を禁止したり、または退去する場合のクリーニング代を膨大に請求したりして)ような対応を法的に導くべきでしょう。
これからは少子化の時代にあって、集合住宅を中心に、低規格住宅は、空き家になっていくことが大いに予想されます。そのような状況であっても、借主が見つかるようなそんな集合住宅のあり方について、大いに議論すべきだろうと感じた次第です。
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2010年01月17日