田中けんWeb事務所

江戸川区議会議員を5期18年経験
巨大既存権益組織に斬り込みます!

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日刊田中けん

対馬で聞いた韓国人の悪行と生態

 在日外国人の地方参政権に関連して、私は対馬までやってきた。今現在、対馬と韓国人との交流はどうなっているのか、それを調査するためだ。
 通常、対馬と韓国との交流は、観光客とそれを受け入れる地元民という立場で行われる。韓国の旅行客は、そのほとんどが年配の方々であり、団体でやってくる。若者たちが個人旅行を楽しみに対馬へやってくることもあるが、稀なケースである。
 何も知らない私は、より韓国に近い対馬北部の上対馬に多くの韓国人がいるのだと思っていた。しかし、実際に現地へ行ってみると、島南部にある島一番の繁華街の厳原にこそ韓国人客は行っていた。厳原にある韓国資本と噂されるホテルに宿泊するのだ。韓国資本だと噂されるホテルは厳原を中心に何件かある。
 韓国資本のホテルは、厳原だけではない。空港にほど近い対馬市中部ある美津島町竹敷には入り組んだ湾内に海上自衛隊の基地がある。かつてはその裏で真珠漁がされていた。この不景気で真珠漁が撤退したのを機に、その土地を自衛隊に買ってくれないかと打診したようだが、断られたそうだ。その結果、基地を包囲するように、土地は買収され韓国資本のホテルが建ってしまった。もちろん外国人は不動産を売買できないので、表面上は、日本人名義で土地は購入されているという。自衛隊の基地周辺を他国資本のホテルに占領されてしまうとは、何とも自衛隊の危機感の無さを表しているエピソードである。


 対馬最北端にも自衛隊の基地がある。それが海栗島だ。対馬本島から離れて独立した島であるため、島の基地への交通手段は船となる。島全体が自衛隊の基地であることから、そこは当然一般社会とは隔絶した存在になっている。当然一般人が無題で立ち入ると逮捕される。
 しかし、7年か8年前の話になるが、水上バイクで遊んでいた韓国人が、釜山から海栗島へ上陸したという事件があった。その距離約50㎞。べたなぎで霧が濃く、本人曰く方向を迷った上での上陸だった。本人に特別な意図はなかったらしいのだが、結果論から言えば密入国には違いない。警察としては留置場に入れることもできずに近くのホテルに本人を留め置いたという。日本では全く報道されなかった事件だが、釜山の新聞では一面に載るほどの大事件だった。
 このように日本の海上防衛ラインはあってないのが実態である。韓国漁船による密漁は日常的に行われていて、日本の海産物であるいるアワビやサザエは横取りされている。これに対して自衛隊は全く動かない。対応するのは海上保安部だが、ほとんど捕まえることはできない。韓国漁船は船が小さいことをいいことに、浅瀬に逃げ込むことによって、海上保安部の船が追いかけることを阻止しているという。
 密漁を含む対馬沖合への不法侵入に関しては、それが目の前で行われていようとも自衛隊は全く動かない。海上保安部は捕まえきれない。何が何でも捕まえようと思えば、捕まえられないことはないのだろうが、変に捕まえてしまうとその後の処理が面倒だったり、外交問題になったりして、事なかれ主義的傾向から、追い払うだけの対応となり、必至になって捕まえようとしていない。
 この様な日本政府の対応の甘さが、韓国の密漁船に舐められる原因になっている。韓国漁船には「日本に行けば何とかなる」そう思われているのか、何度でもやってくる。
 韓国の警備艇の装備とは、海上保安部の装備と比べれば、10倍も20倍も違う。もし日本の船が、韓国の領海内で密漁でもしようものならば、船を拿捕されたりする。もちろんただでは帰ってこられない。
 海上保安部の巡視艇の機関銃なんて、幌が何年もかぶったまま。実際には撃てないのだ。何も機関銃で相手を撃ち殺さなくても、威嚇射撃ぐらいはできるはずだ。それさえしていないのが日本の国境警備である。
 昔、資源保護の観点から、対馬の漁民たちも土曜日には漁を休んでいたのだが、密漁があまりにも酷いので、漁を休んでも意味が無くなってしまった。


 韓国人は密漁船だけでなく、観光客としても魚を求めてやってくる。合法的にやっては来るのだが、違法な撒き餌による釣りを対馬で行っている。しかも、韓国人釣り客は、日本で売っている撒き餌ではなく、単に安くて粗悪な韓国産の撒き餌を使っている。それは、昔で言えば赤土をまぜた撒き餌であり、それを使うと海草は枯れてしまう。そうなると長期的には海草が育たない、魚も貝も育たなくなってしまう。日本産の撒き餌は、自然に影響を与えないよう環境に配慮した成分で作られているのだが、何せ値段が高い。韓国人客はそれを買わない。
 密漁にしろ、釣り客であるにしろ、あまりにも韓国人による不法行為が酷いので、対馬の地元漁師が怒って、その地域を禁漁区にしようかということも一時は考えたという。しかし、そもそも遵法意識が無い韓国人相手では、意味がないのではないかということになり、そのような試みも今現在ではなされていない。

 韓国人客の中には、免税品目当てで訪日する者もいる。韓国の業者から片道の旅費だけをもらって、日本の電化製品などを買いあさって帰る者もいる。韓国人客によって儲かる業種とは、バス会社、宿泊施設、100円ショップ、あと薬局になる。化粧品を買う。買い物は極端。化粧品は資生堂しか買わない。電子ジャーなどは象印しか買わない。カメラはニコン。韓国人はメーカー指定で買い物をする。免税店だけならば、博多にもあるので、お金を持っている人は、博多まで行って対馬には来ない。博多には中国人も多いが、対馬には中国人は来ない。また総じて、韓国人客はそれほど金を使わない。釣り客は餌も自国から持ってきて、魚だけ釣って持って帰る。泊まるホテルも韓国資本。確かに一部の日本人は商売になっているのだろうが、韓国人観光客がどんなに来ても、経済効果が薄いというのが、対馬の人たちの意識である。


2010年02月14日