東京富裕論の根拠
2月6日(木)に国民健康保険運営協議会に出席しました。
そこで配られた資料によると、国民健康保険料に関する指数が、全国最高の徳島県では、1.347。それに比べて、東京都の最低では、0.820。実に1.6倍の格差があります。
ちなみに江戸川区は、0.877でほぼ最低水準です。
この指数が低いほど、安い保険料で運営できるという証明であり、この実績が東京富裕論の根拠の一つにもなっています。
私は東京富裕論に同意する立場にはありません。小中学校の敷地面積一つを取ってみても、都内の学校は大半が1万平米以下であるのに対して、地方の学校は3万平米を超える学校も少なくありません。
額面的な金額に惑わされることなく、生活の質に着目した場合、都民は決してみんながみんな裕福な生活をしているわけではなく、むしろ地方よりも貧しい生活に甘んじているケースもあすのです。
2014年02月07日