秋田市旭北小学校にて
視察2日目。英語の授業にて。
テレビ画面に向かってじゃんけん遊びをしていた。グーをRock(ロック)、チョキをScissors(シザース)、パーをPaper(ペーパー)とそれぞれ呼んで、じゃんけんをするのだ。
視察をして初めて知ったのだが、最近の小学校では、パソコンと直結した大きなテレビモニターが当たり前のように教室に置いてある。それをうまく活用した授業だった。江戸川区も国の金で全校に配置しているそうだが、ハイテクは必要に応じて、公教育にも活用されている。
さて、小学生相手なので、みんな大きな声をあげて、勝った、負けたと騒ぎながら、楽しく授業を受けていた。
先生「では、お友達同士だけでなく、お客様ともじゃんけんをしてみてください」
私「エッ?(内心)」
先生、客いじりがうますぎます。
一人の女の子が私の所に来て、あいさつをしてきた。
「こんな私ですが、じゃんけんしてもらえますか。よろしくお願いします」
小学生の女の子にお願いされて、断るわけにもいかず、
「こちらこそ、よろしくお願いします」
そう言って、最敬礼してしまった。
そこに別の女の子も入ってきて、3人でじゃんけんをした。
じゃんけんぽん。私と1人の女の子が負けてしまった。
「勝った。勝った」
勝った女の子は飛び跳ねて喜んで、別の場所に行ってしまった。
この喜び様は、さすがに小学生である。
特に低学年の場合は、教室がざわざわ騒がしかったり、または児童が席を離れ、自由に動いたりできていても、教師による授業のコントロールを失わない授業が理想的だ。
どんなに児童が真面目で、おとなしく席について私語もせず、黙って授業を聞いているようなそんな風景は、子どもらしくないし、だいたい見ている側にとっても楽しい授業じゃない。黙って座っているからと言って、子どもたちが楽しく授業を受けているとも限らない。
議会もそうだが、少しぐらいざわざわしていたり、騒然としていたりして、緊張感があったり、笑いがあるような議会の方がいい。少なくとも、1人の演説が延々と続いて、多くの人々を寝かせてしまうような議会運営よりも、よっぽど「楽しい議会」だと思うのは、私だけだろうか。
2010年09月03日