代表選挙に影響を与える意図的な報道にもの申す。
小沢、不倫スキャンダル…浴衣姿の青木愛とラブラブ!?
2010.09.08 ZAKZAKより
民主党代表選が終盤に向かうなか、小沢一郎前幹事長(68)陣営が強烈なスキャンダルに襲われた。明日発売の週刊誌2誌が「小沢ガールズ」として知られる青木愛衆院議員(45)の“密会疑惑”を報じているのだ。両誌の内容には食い違いがあるものの、この時期にスキャンダルが出ること自体が陣営にとっては手痛い。代表選影響を与えるのは必至だ。
報じたのは、明日9日発売の「週刊文春」と「週刊新潮」。
文春は「小沢一郎と青木愛『京都の密会映像』」と題して、京都・木屋町にある老舗割烹旅館での小沢氏と青木氏との“密会”の様子を両氏が写った写真とともに掲載。2人が手をつなぐような素振りや、青木氏が浴衣姿に着替えてリラックスした表情を見せるなど、親密さをうかがわせる様子が写っている。
同誌によると、これらの写真はテレビ局が撮影した映像から抜粋したもの。小沢氏が代表選出馬を決める前の先月中旬に撮影され、ニュースとして、ある放送局が放映した映像の中で未放送だった部分が流出したという。
一方の新潮も強烈だ。「青木愛が偽名の男と不倫お泊まりデート」と題して、青木氏の密会を報じている。ただし、こちらのお相手は小沢氏ではなく、同氏の政策秘書だ。
同誌は、「妻子持ちの48歳」という同氏と青木氏が8月、茨城県水戸市のホテルで密会する現場をキャッチ。男性が偽名で宿泊していたことを紹介するとともに、2人で会食する様子や、ホテル内で距離を置いて歩く姿などをグラビア写真で紹介している。そのうえで同誌は、政策秘書の男性を直撃。男性は「やましいことしてないから」などと語ったとしている。
代表選の決選投票まで1週間を切ったこの時期に突如炸裂した大型の“紙爆弾”。小沢陣営は、どう切り抜けるか-。
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代表選の真っ最中にこの様な報道を流すとは、マスコミの「小沢一郎政権を作りたくない」という意図がつくづくよくわかる報道である。
実際にこの様な不倫があったか、なかったかなどということに私は興味が無い。この報道が、日本の総理大臣を選ぶ民主党の代表選挙に大きな影響を与えると言うことを、マスコミが知らないで報道するわけがない。
私が興味関心を持つのは、この報道が間違っているとした場合、当然、小沢陣営は名誉毀損で訴えるだろうが、マスコミ側はどのような対応を取るというのだろうか。仮に裁判で負けたとしても、名誉毀損の賠償金などたかが知れている。端金だ。
私は是非、小沢一郎氏が総理大臣になったあかつきには、このようなふざけた報道ができないよう、マスコミに対して責任ある報道を促すような政策を実現して欲しい。具体的には、マスコミによって、名誉を著しく傷つけられた者に対して、数千万円から億円単位の賠償金を可能とするような「懲罰的賠償制度」を創設してするのだ。このような賠償金を支払わなければならないとすれば、マスコミもいい加減な報道ができなくなり、報道被害を未然に防ぐことができるであろう。
もちろん、どんなにふざけた報道であっても、それが営利を目的としない個人の流した情報ならば、それほど懲罰的な賠償金を課すことはないだろうが、企業などの営利団体による犯罪行為については断固とした対応を望む。
マスコミが第四の権力と言われて久しいが、その権力にも一定の制限を与えるべく、間違ったいい加減な報道をした企業には、制裁を与えるべく「懲罰的賠償制度」の対象とすることを、是非法律化して欲しいものだ。
マスコミの報道被害から国民全体を救おうではないか。
2010年09月13日