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日刊田中けん

急激な人民元の上昇、世界に大きな幸福をもたらす

急激な人民元上昇、世界に大きな損害もたらす=中国紙
2010年10月21日12時55分 asahi.comより


[北京 21日 ロイター] 21日付中国紙・人民日報(海外版)は、人民元の急激な上昇を中国に強いれば、世界経済全体に悪影響が及び、最終的には世界に大きな損害をもたらすとの社説を掲載した。
 同紙はその中で、人民元の急激な上昇は、中国輸出業者に耐え難い圧力を加え、海外では物価上昇、国内では工場閉鎖を招く恐れがあると指摘。「消費者は価格上昇に耐えなければならず、これは世界貿易にとって打撃で、世界経済が渇望している消費需要にとっても非常に不利益となる」と主張した。
 また人民元相場が安定していなければ、企業や雇用、社会も安定しないとして、「中国の経済・社会に問題が生じれば、世界にとっても大きな損害だ」と訴えた。
 人民元は6月の弾力化表明以降、対米ドルで約2.8%上昇しており、そのほとんどは8月以降の上昇分となっている。
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 尖閣諸島関連の報道を見ても、中共とはどれだけ平気で嘘をつく国家なのかと言うことが、どんなに鈍い日本人でも理解できた。
 それだけ嘘をつく中国なのだから、逆に考えればとてもわかりやすい国である。
 全く逆のことを言われているのだと思えばいい。


 中国から批判された。→中国から誉められた。
 中国から誉められた。→中国から舐められた。
 世界に損害→世界に幸福。


 正に嘘つき中国の言葉を真逆にとらえれば、これほどわかりやすい言説はない。
 つまり、今回の人民元については、世界各国の協調によって、とことんまで人民元を上昇させればよいのである。
 それはきっと、中国には大きな損害をもたらすかも知れないが、世界中に大きな幸福をもたらすに違いない。


 これからは、中国の言ったことをそのまま信じるのではなく、全く逆のことを常に言う国家なのだと認識した方がいいだろう。よって、中国の言い分の真逆を信じていれば、間違い無い。


2010年10月26日