人権意識の低さからして、民主党は中共の傀儡政権である
民主議連、ノーベル平和賞の劉氏釈放求める決議、参加者は11人にとどまる
2010.10.21 17:48 産経ニュースより
民主党の国会議員有志でつくる「人権問題を市民とともに考える議員連盟」(土肥隆一会長)は21日、国会内で、ノーベル平和賞受賞が決まった中国の民主活動家、劉暁波氏を支援する会を開き、同党国会議員11人が出席した。
支援する会は、獄中にある劉氏の釈放や言論をはじめ平和な活動の自由を保障するよう中国政府に強く求める決議を採択した。
また、劉氏の妻で現在自宅軟禁されている劉霞氏が「日本の国会議員の皆様方のご好意は、劉にとって大きな励ましになることと信じている」とのメッセージを支援する会に寄せた。
議連は決議を近く前原誠司外相に提出し、外務省を通じて在京の中国大使館に届けたい考えだ。
議連の牧野聖修幹事長は「劉さんのノーベル賞受賞に対して中国政府のとっている態度は、平和と人権と民主主義に対する冒涜(ぼうとく)だ。隣国の国会議員として見過ごすことができない」と述べ、超党派での活動も展開する考えを示した。
ただ、議連が民主党所属の国会議員412人に参加を呼びかけたのに対し、出席議員がわずか11人だったのは、同党議員の人権問題への意識の低さを浮き彫りにしたとも言える。
民主党では、輿石東参院議員会長は14日の記者会見で、劉氏の釈放を求めるかを問われ、「オレが釈放しろったって(中国政府は)釈放しないよ。そういうムダなコメントは答えない」と述べたこともある。輿石氏は昨年12月、小沢一郎元代表が率いた党訪中団の名誉副団長だった。
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いわゆる右翼陣営から、民主党は“左翼政権”だなどと中傷されることがある。しかし、それはおかしな話である。もし民主党が左翼ならば、この人権意識に対する希薄さは何だろうか。
右翼の方々は、民主党を評価しすぎている。今の民主党は、“左翼ですらない政権”と認識した方がいい。“左翼政権”などという言い方は、左翼を自認する人がいれば、それこそ失礼な話であり、即刻訂正して欲しい。
今の民主党政権は、常に中国の顔色をうかがいつつ政治を行う、中国共産党の傀儡政権と成り下がったのだ。
左翼とは、弱者や社会的弱者に視点を向けつつ、より平等な社会実現をめざす政治勢力およびそこに集う人々と定義づければ、人間誰もが持つ“人権”意識に対して、左翼でありながら希薄だなどと言うことは、本来あり得ない。
しかし、中国人民の人権を無視し、チベット人の人権を踏みにじり、東トルキスタン人の人権をないがしろにする中国共産党に、毎日共感しているのが、今の民主党政権である。とても人権意識あふれる政党だとは到底思えない。
>民主党所属の国会議員412人に参加を呼びかけたのに対し、出席議員がわずか11人
この事実こそが、民主党の人権意識の無さを表している。
これほどまでに人権意識が希薄な政党に、未来の日本を任せることは到底できない。4年間の賞味期間とはいえ、その耐用年数は既に限界に近づきつつある。
2010年10月28日