田中けんWeb事務所

江戸川区議会議員を5期18年経験
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日刊田中けん

中国に批判されることは、正しいことをしている証拠

日米安保の尖閣適用は大きな誤り 直ちに正せ=中国外交部
2010/11/04(木) 12:21 サーチナより


 馬朝旭報道官はまた、「釣魚島及びその付属の島々は中国固有の領土である。釣魚島に関する日中間の紛争は日中双方の間の事柄である。米国はこれまで数回にわたって、日米安保条約は釣魚島に適用すると表明したが、これは大きな誤りだ。米国側がやるべきことは、この誤った立場を直ちに正すことだ」と強調した。(編集担当:村山健二)
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 日米安保条約が尖閣諸島にも適応されると、米国からの表明があった。これを中国は批判している。中国が批判していると言うことは、これは日本にとって正しい選択だという証明である。


 ある意味、中国はとてもわかりやすい国だ。中国から批判されると言うことは、賞賛に値することであり、その選択は正しいことの証明になるからだ。
 もし、今後の日本外交が、何をすれば良いのか、迷うようなことがあれば、中国にお伺いを立てて、「何を批判されますか」と聞き、批判されるようなことを、ドンドン行えば良い。


 今回、尖閣諸島に日米安保条約が適応されることが確認されたわけだから、日本は米国を誘って、尖閣諸島周辺で、大規模な軍事演習を行うべきだろう。
 日本の領土を守り抜く上で、米国の存在は欠かせないが、何でもかんでも米国に頼りきりでは良くない。日本自らも、自らの力で、侵略されかかった尖閣諸島を守りきるための独力を持たなければならない。


 海上保安庁の充実、海上自衛隊の充実を図って、中国との国境警備をより一層固めることに、尽力していただきたい。


2010年11月09日