喫煙者5名を注意しました
本日は一之江駅南口・東口前にて、街頭活動をした。
駅前広場には、喫煙を注意するいくつもの看板が立っているのだが、その文言が、江戸川区民に誤解を与えていることを、本日、私は知ることになった。
江戸川区の看板をよく見ると「歩きたばこ・ポイ捨て禁止」となっている。禁止マークもポイ捨てだけを禁止しているかのように見えなくも無い。
しかしこの文言、このマークだと、ポイ捨てさえしなければタバコを吸って構わないかのように理解されてしまう。
実際に私が注意しても、ポイ捨てはしていないという意味で、携帯灰皿を持っていることのアッピールにつながってしまう。
駅前では、喫煙者5名を注意した。
最初に注意したのは若い女性だった。ベンチに座って喫煙していたのを注意した。
「持っていますけど」
携帯灰皿を持っていることを主張して、
「私はポイ捨てしていない」とアピールしたかったのだろうが、路上喫煙禁止との説明をしたところ、タバコを携帯灰皿に捨てて通勤へと出かけた。
二人目は年配の男性だった。
「歩いてないよ」
やはり携帯灰皿を持っていた。
喫煙を注意する看板には、「歩きタバコ禁止」とありますが、路上喫煙禁止の意味ですと伝えた。タバコを消して、どこかへ行こうとしたので、「ご理解ください」と言ったのだが、「理解なんかしないよ」と捨て台詞を言って去って行った。
三人目は若い男性だった。
自動販売機の近くで吸っていたのだが、注意すると、そのタバコ1本を吸い終わってから通勤に向かった。
四人目は年配の男性だった。
注意したのだが、場所を少し移動して吸い続けていた。1本吸い終わった時点でどこかへ行ってしまった。
五人目は若い女性だった。
ここは路上喫煙禁止ですよと注意すると、「知りませんでした」と言い、条例で禁止されていることを告げると「確認します」と言って、どこかへ行ってしまった。
また気軽に話しかけてくれて、「高速道路の無料化」について、少しお話しを聞いてくれた区民もいた。
やはり今の高速道路の有料化はおかしいと。
私は便宜上、「無料化」と言っていますが、自動車保有者は常に税金を払っているわけですから、正確には高速道路の経費負担は「定額化」を訴えているわけです。つまりその都度、高速道路の利用時にお金を取るなと。
事実、一般財源化されるまでは道路特定財源は余っていたわけですし、本来ならばそれをそのまま高速道路の建設費や維持費の補填に使えば良かったのです。実際、その分だけ、ドライバーは費用負担しているのですから。
ですから、今の私のような政治家は、例え今すぐに「高速道路の無料化」が実現しなくても、この高速道路問題は、30年後、50年後、きっと再び問題化しますから、その時の参考になるように、しっかりと現代の我々が議論しておかなければならないのだろうと思うのですと、お伝えした。
チラシを配布しながらの立ち話なので、ゆっくりはできないが、たとえ3分でもこのように区民と直接話ができるのは、私にとっても勉強になる。
2014年03月04日