喫煙防止には、このような方法もありかと。
路上喫煙禁止、違反したら氏名公表へ…周南市
(2011年1月8日10時01分 読売新聞)
山口県周南市は、たばこの吸い殻のポイ捨てや受動喫煙を防止するため、市中心部で歩きたばこを禁止する方針を決めた。
市は3月の定例市議会で、「市空き缶等のポイ捨て禁止条例」の改正案を提案し、夏までの施行を目指す。
市環境政策課によると、9~10月にかけて市内では、山口国体のハンドボールやレスリングなど6競技が開催され、全国各地から多くの人の来訪が見込まれる。このため、市の環境美化を進め、イメージアップを図ろうと条例改正に乗り出す。
現在、市は2003年に施行した条例で、空き缶のポイ捨てや飼い犬のふんの放置を禁止しているが、これに路上喫煙の禁止を新たに盛り込む。改正案では、市長が観光客が歩くJR徳山駅周辺の商店街や、徳山小周辺を禁止区域に指定する方針。マナー向上が目的のため、罰則規定は設けないが、違反者は市の掲示板で氏名を公表する。
野良犬や野良猫など野生動物のふん害防止のため、ペット以外の動物への餌やりの禁止も盛り込む。
市は17日まで、改正案に対する市民の意見を公募している。問い合わせは同課(0834・22・8322)へ。
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違反者の個人名を公表するという行為が、プライバシーの侵害などに該当しないかどうかは検討の余地があるが、このような対応はおもしろい。今後、どれだけ効果的かを検証した後、江戸川区においても同様なことをするように提言してみることも検討したい。
2011年01月08日