区内唯一のスモーキングエリアがある平井駅前
喫煙者2名を注意した。
「久しぶり」と声をかけられた。
「ご無沙汰しています」と私は頭を下げた。
平井駅南口前で街頭活動をしていたのですが、
北口に行ったとき、私はビックリしてしまいました。
江戸川区は条例によって、歩行喫煙(火のついたタバコを所持することも含む)及びポイ捨てが禁止されている自治体です。それにも関わらず、公の場所にスモーキングエリアがあることは、本来あり得ないことなのです。
江戸川区環境部環境推進課にその点の経緯をお聞きしました。
すると、このスモーキングエリアは、平井の地元商店街からの要望により設置されたのだそうです。灰皿は、JTから江戸川区に寄付されて、それを地元商店街が自分たちで管理運営しているのだそうです。
つまり江戸川区の税金は、使われてはいないとのことでしたが、要望があったとはいえ、少なくとも、江戸川区は、JTと商店街の仲介役として働いたことは事実であり、このこと自体、条例違反であると私は断言します。
それに聞くところによれは、このようなスモーキングエリアは、区内で平井駅前ただ1ヶ所だけとのこと。なぜ平井駅前だけ、このような「条例違反」の特別扱いが許されるのか、私には理解できません。
この事実を知ってしまった以上、このスモーキングエリアは、条例違反であると問題視します。
2014年04月01日