サンクスとドンキホーテから電話がかかってきました。
サンクスの本部の方とお話ししました。
最終的には店側が決めることだとしながらも、
灰皿撤去は、吸う人の権利もあるので難しいとのことでした。
私からは、しばらく様子を見させていただきますとお伝えして、
電話を切りました。
ドンキホーテの副店長さんとお話ししました。
ドンキホーテの場合は、告知期間を設けた後、
6月1日(水)付けで、灰皿を撤去していただけるとのお約束をいただきました。
こちらからの申し出に対して、快く協力していただける
企業姿勢に感謝を述べると同時に、
健康増進法の精神をよく理解されていると、
私の考え方をお伝えしました。
私の仕事は、嫌煙者の迷惑になりさえしなければ、
喫煙者がタバコを吸って良い世の中を作ることではなく、
喫煙者も含めて、タバコを吸わなくなる、
または吸えなくなる社会を作ることにあります。
ですから、灰皿の設置場所を考えることによって、
「嫌煙者の迷惑にならないような喫煙所を作る」
ことをもってして、免罪だと、私は考えていません。
これは、企業に対しても、役所に対しても、同じ考え方です。
2011年05月20日