日本一の江戸川花火大会は中止

隅田川花火大会、８月２７日開催へ　警備態勢にめど
2011年5月20日12時16分　asahi.comより

　毎年夏に開催される「隅田川花火大会」が東日本大震災の影響で、今年は１カ月遅れの８月２７日に開催する方向になった。東京都や墨田区などで作る実行委が２４日に正式決定する。警察官が被災地入りしていることなどで従来の警備態勢がとれるかなどを調整してきたが、不足する場合は自主警備などで補える見通しが立ったという。

　この夏の花火大会は自粛による中止が各地で相次いでいるが、実行委によると、震災犠牲者の追悼や地元経済の活性化のためにも開催すべきだとの声が出ていたという。
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　今年の江戸川区の花火は、早々に中止が決定した。大震災の影響による自粛ムードにあって、この様な国難の時期にあって、花火どころではないだろうという区長判断があってもおかしくはない。自治体による自主的な判断を尊重すれば、開催するにせよ、中止するにせよ、全てを統一する必要性は全然無い。
　ただ、今回の様に隅田川花火大会は開催されるというのに、「江戸川花火大会は、なぜ中止なのか」との疑問は、多くの区民にきっと持たれるだろう。
　日頃、「観客動員数日本一の江戸川花火大会」と豪語しているのだ。その日本一の花火大会が中止となるのだから、尋常な話では無い。
　私も毎年、視察も兼ねて、江戸川花火大会を鑑賞しているが、来年は、今年中止する分も含めて、豪勢な花火大会にしてもらいたいものである。
　江戸川区で花火大会を見られない分だけ、多くの方々が他の土地で花火大会を楽しんでもらえたら、それで良いと思う。

2011年05月21日