田中けんWeb事務所

江戸川区議会議員を5期18年経験
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日刊田中けん

自動車関連税をもっとスッキリと!

自動車取得税の廃止要望=来年度税制改正で-経産省


 経済産業省は29日、2012年度税制改正要望を発表した。自動車取得税と自動車重量税の廃止を柱に車体課税の抜本見直しを求めた。自動車販売を活性化し、産業空洞化を避けるのが狙い。
 現行制度では、自動車を買うと消費税と取得税が二重にかかる。その後の保有に対しても車検時の重量税に加え、自動車税が毎年課されるため、欧米に比べ高負担になっているという。
(2011/09/29-21:56)時事ドットコムより
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 自動車にかかる税金に関しては、高い安いの議論があるだろう。私は自動車を保有し、運転する者だが、高い税負担に関しては、それほど異論はない。
 しかし、納得できないのは、記事にあるような消費税と所得税の二重課税。重量税や自動車税などの複雑な課税体系。高速道路料金(これは実質的税金だと、私は考える)と道路交通法違反による、反則金や罰金(これらも、実質的税金だ)。
 この様な複雑怪奇とも言える税体系をなぜもっとシンプルにできないのだろうか。
 制度とは、複雑化すればするほど、そこに公務員などの仕事が増え、トータルで言えば、税金が増える構造にある。複雑怪奇な制度とは、無理矢理雇用を創出するためのものであって、そこまでして公務員天国にしたいのか、私はうがってものを考えてしまう。


 高速道路料金にしても、本当にそれが必要ならば、自動車税などによって一元的に徴収すればいい。そうすれば、ETCや高速道路のゲート建設にかかる経費や職員などは必要ない。
 サービスエリアにおける店舗も、既得権にならず、利用者は好きなときに好きなだけ、高速道路を降りて、地元の商店街で飲み食いができるようになる。


 自分にとって得になるとか、不利になるという視点からだけでなく、トータルとして、公務員など、その業務に従事する人たちを減らすことが、コストダウンにつながるのだということに多くの人たちの共感を得たい。
 自動車関連税をもっとシンプルに。
 制度をシンプルにすればするほど、経費は少なくて済む。


 賛否両論であることは知っているが、ベーシックインカムのように、様々な福祉制度を一元化して、一律で現金給付することで福祉を実現すると言う考え方も、基本的には、制度をシンプルにすることが、経費削減につながり、しいては利用者全体の利益につながるという考え方だ。
 低負担、中福祉という考え方だ。


 ひるがえって、自動車関連税ももっとシンプルにした方が良い。その上で、「車所有者は、もっと負担を」というのであれば、それはそれで別の議論として考えていこうじゃないか。


2011年09月30日