決算特別委員会3日目(区民生活費・産業振興費)
この日は、台湾問題について取り上げた。
区民生活費において、外国人登録について話題となった。
区執行部からいただいた資料によると、外国人在住状況には、それぞれの外国人がどれだけ江戸川区に定住しているかという数字が示されていた。
中国 11,788人
韓国朝鮮 5,285人
フィリピン 2,548人
インド 2,180人
タイ 439人
ネパール 242人
米国 210人
バングラディッシュ 174人
ベトナム 154人
インドネシア 153人
その他 1,482人
合計 24,655人
この数字だけ見ると、台湾人は江戸川区には不在と言うことになる。しかし、実態は、中国の中に台湾が含まれてカウントされているので、この様な表記となっている。
これはおかしい。
台湾は、中国の領土ではない。歴史的に見ても、中国の領土、つまり漢民族が支配する国家によって、支配されたことは一度もない。
これは台湾人にとってはとても失礼な対応であって、私は速やかに、是正を求めた。
同じく、区民生活費にあって、私はコミュニティ会館の前に設置されていた灰皿について質問した。
区の方針としては、喫煙者と非喫煙者の住み分け、つまり吸っても良い環境を作るのではなく、吸ってはいけない環境を作っていくことが、質問によって確認された。
つまり、公共施設の出入り口に灰皿を設置することで、非喫煙者が副流煙に悩まされることもさることながら、仮に完全な分煙室を作ったとして、副流煙によって、非喫煙者が悩まされなくなったとしても、そのような状況を良しとせず、ゆくゆくは分煙室全廃をしていくのだということを、区長答弁によって確認した。
あくまでも、現状に置ける分煙室、喫煙室とは、過渡期に過ぎないと。
2011年10月06日