尖閣諸島へ一緒に行こう
石垣市議ら尖閣上陸…漁船と手こぎボートで
3日午前9時半頃、沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島に、同市議ら4人が上陸したのを第11管区海上保安本部(那覇市)の巡視船が確認した。
4人は漁船を使って島に接近し、約1時間半滞在した後、石垣島方面に戻った。島を管理する国の許可を得ずに上陸しており、軽犯罪法に抵触する可能性もある。
同海保などによると、上陸したのは仲間均、仲嶺忠師両市議ら。2日夜、漁船に乗り込んで石垣島を出発し、3日朝、約170キロ北西の魚釣島付近に到着。上陸直前、周辺を監視している巡視船の立ち入り検査を受けた際には「釣りに行く。島には上陸しない」と答えたが、手こぎボートに乗り換えて上陸したという。
仲間市議は2010年12月にも同諸島・南小島に国の許可なく上陸している。
(2012年1月4日00時52分 読売新聞)
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私は旅好きだ。日本各地、あちこちに行って、日本の良さを再発見してきた。そんな私にとって、行かなければ行けないと思える場所が、尖閣諸島だ。
日本の領土なのに、日本人が行けない場所があるなんて変じゃないか。私は機会があれば、是非尖閣諸島に行ってみたい。そこは日本の領土だから。
尖閣諸島に限らず、日本人ならば、どこからどこまでが日本なのか。または日本であるにも関わらず、日本人が普通に行けない場所はどこなのか知る意味でも、なるべく国境の島々に行って欲しい。そして日本を感じて欲しい。
羅臼では、国後島を見た。稚内では、樺太を感じた。対馬からは釜山を望んだ。そして石垣では尖閣諸島を思った。
旅して思うことは、ここが日本の国の端なのだということと、例え端とはいえ、日本は一つという意識を強く感じるためにも、国境は中央とつながっているべきだと感じた。
対馬には、東京直行便があって良い。
利尻にも礼文にも、東京便があってもいいだろう。
今度石垣には大きな空港ができるという。良い事じゃないか。
日本は国際競争力にさらされていないせいか、国内の交通費がやけに高い。それは日本人か日本国内を旅行する妨げになっている。これは日本の経済、内需、観光業育成というだけではなく、国としてのナショナリズムを形成する上で、国策として安く設定すべき問題ではないだろうか。
現場に行くと言うことは非常に重要なことなのだ。
今の私は強烈に、尖閣諸島へ行きたいと思っている。
2012年01月04日