田中けんWeb事務所

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日刊田中けん

韓国・ロシア・支那への対応は違って当然

韓国メディアが不満「日本は弱い者いじめをし、強い中露には言いなり」


タグ: 独島,竹島,韓国,釣魚島,尖閣諸島


発信時間: 2012-08-23 13:02:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


李明博大統領の独島(日本名・竹島)上陸に抗議するため帰国していた日本の武藤正敏駐韓国大使が昨日ソウルに帰任した。領土紛争について国際司法裁判所への提訴を受け入れるよう韓国政府を説得する。日本が次々に圧力を加える中、韓国では激しい怒りが広がっている。


 


韓国の評論家は、日本は「ダブルスタンダード」だと指摘する。韓国紙「朝鮮日報」は22日付社説で「日本は同じく島嶼紛争を抱える中国やロシアには『最低限の措置』しか講じないのに、韓国には報復措置を次々に打ち出している。ロシアや中国に対して何でも言いなりの日本が、韓国に対してだけは牙を剥く」と主張した。同様の不満は他にも多く聞かれる。「韓国経済」は「こうした『弱い者をいじめ、強い者にはぺこぺこする』姿勢は『島国の日本に固有の習性』によるものだ」とさえしている。


 


米国では、アジアの主要同盟国である日韓両国の関係が悪化し続けていることについて「中国は喜んで手を叩いているだろう」と懸念するメディアもある。これはやや了見が狭い。中国と日本の領土衝突はさらに激しいのだ。釣魚島(日本名・尖閣諸島)購入を公言している東京都は22日、釣魚島上陸を再び申請した。上陸予定日は29日だという。野田政権はこれを許可するだろうか?1つ確かなのは、もし東京都が釣魚島に上陸すれば、中日間の衝突の一層の激化は避けがたいということだ。


 


「人民網日本語版」2012年8月23日
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 韓国は、自分たちだけに日本は辛く当たっていると思っているようだが、それは大きな勘違いである。韓国・ロシア・支那とでは、対応が違って当然なのだ。


 


 これは、8月26日(日)に鈴木宗男氏の講演を聴いてきた受け売りである。


 


 まず支那について。尖閣諸島を領土問題としたいのは支那であって、日本の立場としては、そこに領土問題はないという立場である。支那の言いがかりに耳を貸す必要は無く、日本は、尖閣諸島に日本国民を住まわせるとか、警察や自衛隊を派遣するなどして、実効支配を着々と進めれば良い。


 


 ロシアについて。ロシアとは、北方領土に関して、日ロ間において、領土問題が存在していると言うことを認めている。ロシア自身が「領土問題がある」ということを認めているので、日本としても、これまでの四島一括返還にこだわらず、柔軟に対応すると約束している。つまり、返還時期については、ロシアの事情も鑑みて対応すると言うことだ。


 


 韓国について。韓国は、竹島について領土問題は存在していないとの立場だ。ここが決定的にロシアとは違う。日本がロシアに対して寛容に見えて、韓国に対して厳格に対応しているかのように見えるのは、これまで勧めてきた交渉の経過が違うからで有り、日本にしてみれば、領土問題があると言うことさえ認めない、韓国に対して、厳しく対応するのは当然のことである。


 


 現在販売している「FLASH」2012年9月4日号のP. 100を見て欲しい。


「竹島は、こうして奪われた」と題して、当時の漁民達がどれだけ苦労したかが、写真と共に説明されている。当時の韓国は、勝手に「李承晩ライン」を宣言し、2791人を拿捕したのだ。この拿捕した日本人を使って、韓国は「人質外交」を行っていた。


 そのような記事である。


 


 日本はこれからも、韓国に対して、軟弱外交をすること無く、毅然とした主張を展開していくことが必要である。


 国家間の友好とは、一方だけ(日本だけ)が望んでいても、相手にそれを受け入れる余地が無ければ、こちらが一方的に頭を下げてでも実現すべき事ではない。


2012年08月26日