慰安婦問題を言い続ける韓国に正義を説く
「正義とは何か」
私の過去の日記を検索してみた。
「ウルトラマンと正義の話」という記述があった。
http://www.t-ken.jp/diary/20101111/
そこには、今の私と変わらぬ「正義」についての解釈が書かれていた。
正義とは何か。
自分と相手の立場が入れ替わっても、何が正しくて、何が悪いか、その価値観が変わらないこと。
たとえ自分が不利な立場に置かれたとしても、変わらない価値観が貫けることを、過去の私は正義だと定義づけた。
さて韓国から言われ続けている慰安婦の問題がある。
韓国は日本に対して、第二次世界対戦時における慰安婦について、執拗なまでに、謝罪と賠償を要求している。そう、韓国の価値観では、慰安婦は“不正義”なのだそうだ。
それならば、韓国はベトナム戦争時において、韓国軍兵士達がベトナム人に対して行った強姦、慰安婦などの問題にも真摯に取り組んでいるかと言えば、全くその気配はない。
韓国はかつて、ベトナム戦争時にあって、ベトナム人を強姦し、慰安婦とし、たとえ“結婚”しても、戦争が終われば現地に妻と子どもを置き去りにして帰ってしまったことが社会問題化している。
現に韓国人とベトナム人との混血児は、ライダイハンと呼ばれ、5000人とも1万人など実数はハッキリしないものの、まとまった混血児の発生があったことは事実である。
日本に対して、これからもずっと慰安婦の問題を問い続けたいのならば、まずは自らの汚れた手を清めるべく、ベトナムに対して、日本に求め続けてきた内容と同等の「謝罪と賠償」を済ませてから、日本に対して物言うことが、物事のスジと言うことでは無いだろうか。
韓国の説く理に正義が無いことは、自らの“汚れた手”の存在からも明らかになった。
韓国のように、日頃自らが説く主張を、攻守逆にしても、その価値観を変えずに貫けない、場当たり的で、独善的な理に正義は無い。つまり、正義が何たるかをわからない韓国の主張に対して、その主張を日本国政府はまともに扱う必要など無い。
少なくとも日本は、1965年に締結された日韓基本条約時において、無償3億ドル、有償2億ドル、民間借款3億ドルの供与及び融資を行って対応している。(ちなみにこれらの金は、賠償金では無い)
この条約締結によって、条約締結以前の問題は不問にすることが合意されているのであって、今さら慰安婦の問題を韓国側が言い出すことは、韓国側の意志として、日韓基本条約を破棄したいのかと、問われても仕方が無い行為である。
自国が有利になるようにだけ立ち振る舞い、国際ルール無視の韓国に対して、日本人は何ら臆すること無く、正々堂々としていれば良いのだ。
むしろ韓国がこれまで、ベトナムに対してしてきた犯罪に対する精算をおろそかにしてきたことを考えれば、韓国政府の対応こそ非難されるべきものである。
韓国の説く理に、正義はない。
2013年01月11日