「維新」と「みんな」は、合流すべき
橋下氏、「みんな」との合流に期待「維新なくなっても…」
ZAKZAKより 2013.01.28
日本維新の会共同代表に就任する橋下徹大阪市長は28日、みんなの党の渡辺喜美代表が日本維新との合流を否定したことについて「もう少し大人の政治家になってほしい。自民、公明両党のチェック機能を果たすために、合流して対抗勢力をつくるべきだ」と批判した。
同時に、両党が合流する場合の日本維新の会の存続に関し「全くこだわらない。考え方の合う人たちで一つの政党をつくったらいい」と強調。今年夏の参院選前に、民主党の一部の国会議員も含めた新党結成を目指すべきだとの認識を示した。
前回衆院選の小選挙区で、みんなの党と候補者が競合したことについては「至らぬところがあれば反省するが、終わったことだ。まだまだ僕はみんなの党との合流を模索し続けていく」と宣言。渡辺氏に対し「勢いのあるみんなの党の代表として、国のためになる言動をしてほしい」と重ねて注文を付けた。
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先の衆院選挙における東京16区の比例代表による選挙結果に注目する。
得票数が多かった政党を列挙する。(政党名は略称で表示)
1.自民党 63,062
2.維新 54,139
3.公明党 36,422
4.みんな 32,500
5.民主党 29,739
6.未来 16,216
今の政権与党である自公の票数は、99,484
維新とみんなの票数は、86,639
となり、更に民主の票を足すと、116,378
このようになって、自公に投票した人を上回る。
今回の衆院選挙は、自民党に対して強風とも言うべき追い風が吹いていたわけだが、それでも冷静に票数を比べてみれば、
「民主党には失望したが、自民党以外に投票した」
そんな人たちが、江戸川区の中にも数多くいることになる。
維新とみんなが一緒になって、自公政権と対峙していくことが、
多くの有権者の期待に添う政党のあり方だ。
橋下徹大阪市長の今後に期待する。
2013年01月28日