本日正式に出席停止4日間の処分が決まりました
本日、13時より開かれた本会議の初日にあって、私の懲罰の内容が決まりました。
出席停止4日間
この決定が為されるにあたって、弁明の機会を求めたのですが、自民党・公明党の反対により、弁明の機会さえ与えられませんでした。
その結果、自民党・公明党だけの賛成で、私の懲罰が決まったわけです。
ここでは、本会議で述べることができなかった“幻の弁明文”を掲載し、私の意思表示といたします。
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今回は、本会議におきまして、私に対する懲罰について弁明する機会を得ましたので発言します。
私が文教委員会の委員長・副委員長を批判したことからの一連の流れによる今回の懲罰でありますが、私には何が問題で、何が罰せられる対象なのかさっぱりわかりません。
私自身、何か間違ったことをしたとは、これっぽっちも思っていません。だからこそ、懲罰委員会の決定に従わず、謝罪しませんでした。それにも関わらず、私を罰するのならば、私は力強く、これが冤罪だと訴えます。よもや議会が冤罪を作りうる公的機関になるとは思っていませんでした。
「私は悪くない」本人が悪くないと思っている以上、謝る必要が無い。ただそれだけのことです。
今回の懲罰劇は、懲罰の名の下に行われている議会の少数派に対する多数派による政治弾圧です。将来の議会運営を心配するのであれば、このような議席の数さえあれば何をやっても良いのだという風潮こそ、議会人として慎まなければならない行動です。
私のような少数会派に属する議員を一方的に処罰すれば、私たちのみならず、これから議員になろうとする未来の人にとっても、悪しき影響を与えてしまうのでは無いかと危惧します。議会は大いに議論する場です。その過程では当然、批判もするし、批判もされます。その批判を素直に受け止められず、それ一々を侮辱だなどと考えてしまっては、それこそ議会の自殺行為です。言論人として、あってはならない考え方です。
「言論には言論を」
議会が言論の府と呼ばれる以上、自由な言論が保証されなくなる可能性が高い今の江戸川区議会が私はとても心配です。少数者の発言権利の確保。この問題について、この場に集う議員お一人お一人の良心に訴え、私の発言を終わります。
2013年02月19日